2014年3月25日火曜日

第4回認知科学セミナー

神戸大学の石井敬子先生にお越しいただき,第4回認知科学セミナーを開催します。

日時:4/1(火)15:00-17:00

場所:名古屋大学教育学部1階・大会議室

講演:石井敬子先生(神戸大学)

「文化神経科学:最近の知見とそのインプリケーション」

近年、脳内基盤の文化差や、遺伝子と脳および人間の行動との関係における文化の影響に対する関心が高まり、文化神経科学という領域が生まれつつある。今回の発表では、その領域における最近の知見を紹介し、今後の課題と展望について述べる。

2013年度卒業論文

今日は学位授与式です。今年度は当研究室から5名が卒業しました。卒業論文のタイトルは以下の通りです。

安藤貴史 観察が運動技能の獲得に及ぼす影響の検討―修正点明確化の観点から―

大橋のりみ 買い物に対する満足度を高める店員からの働きかけの検討

杉野かよ子 替え歌記憶法はなぜ有効なのか―マルチモーダル性・メロディ・構音運動に着目した検討―

竹中彩美 運動系部活動において集団同一視を促す要因の検討―レギュラー・非レギュラー間の関係性に着目して―

馬場良太 言語陰蔽効果の生起メカニズム―処理移行仮説に基づく検討―

2014年3月24日月曜日

日本教育工学会論文誌37巻

東京大学の植阪友理さん・市川伸一先生,日本学術振興会/国立情報学研究所の鈴木雅之さん,日本女子大学の瀬尾美紀子さんとの共著論文が発行されました。


植阪友理・鈴木雅之・清河幸子・瀬尾美紀子・市川伸一 (2014). 構成要素型テストCOMPASSに見る数学的基礎学力の実態 ―「基礎基本は良好,活用に課題」は本当か― 日本教育工学会論文誌, 37, 397-417.