6/15(土)に清泉女子大学で開催されるCATKAT研究会で研究発表を行います。
言語化が味の記憶に及ぼす影響の検討
Melcher & Schooler (1996) によって,ワインをほどほどに嗜む中級者が味を言葉で表現すると,その味に関する記憶成績が低下する言語隠蔽効果が生じることが示されている。しかし,その後に実施されたHughson &Boakes (2009) では,結果が再現されておらず,味の記憶に関する言語化の影響については,十分に明らかとなってはいない。本発表では,様々な種類の材料を用いて実施した,言語化が味の記憶に及ぼす影響を検討した実験を報告する。
http://muscat.l.chiba-u.ac.jp/catkat/